どうも6助です。
アラフォーになってどんどん現代っ子とのギャップに驚いておりますが、気をつけなきゃいけないのは
「子供がかわったのではなく、環境と時代がかわった」ということです。

子供たちと話すとき、先生方は言葉の意味が分かるか確認しなければならないそうです。
お説教でも、進路の話でも、キョトン(。・ω・。)? としているそうなのですが、この顔6助も見覚えのある!
と思いました。
どうやら、使っている言葉の意味が分からないそうです。

今はタブレットが一人一台ですから、辞書引き等も積極的行わないのが関係しているのか
ボキャブラリーが減っているようです。
6助もびっくりしました。いわゆる語彙力が足りないわけです。
言葉の意味がわかるか、話の途中で確認作業があるので強制アンガーマネジメントだったり、何の話をしていたっけ?
と話の筋道が横にそれていくこともしばしばとのこと。

ご家庭ではどうでしょうか?
たしかに、小説が読めない、漫画が読めない、など言う子は増えているなと感じます。
漫画で難しい漢字や言葉を覚えた学生6助には衝撃的な話でした。
でも、少し思うのは子供が変わったのではなく、時代がかわったんですよね。
その影響で、子供たちの能力が偏っていたり衰えている。そんな気がします。

でも、です。確かに卒業するまで一向に話が響かない「暖簾に腕押し」生徒はいました、
しかし、話の内容を理解した時に行動が変わった生徒は確実にいます。
問題なのはボキャブラリーがない、話の意味を理解するまでに時間がかかるようになってしまったことです。
国語が苦手な子がふえたのもそういうことなんでしょうね。
言葉がわからないから聞き流す。意味が分からないから、素通りする。

6助は子供たちに「分からないことは分からないと言える勇気を持ちなさい。わからないままにしている事が一番よくない」と常々言っております。
なぜなら大人が話しているときに「その意味分からない」と大人に言いづらいんです。
6助はそうでした。
どうしよう、と思っている間に話が進んで更に分からないところまで…
何てことよくありました。

6助が今現在も面倒を見ている卒業生に、6助の話は難しいかきいてみました。
「難しいことが多くて、そのままにして違うことすると6助さんに怒られるから、知ったかぶりは損するなって思いました」
でしょうねw

たぶん6助は彼らの中では一番怖い大人なんでしょうねw
モーモー怒るのもある意味無駄では無かったのかなとw
今は大人もとにかく忙しい時代ですが、時間をかけて噛み砕いて話す時間を十分に用意しておかないとすれ違ったままなんだと思います。
私はさすがに30人分の時間を作りのは骨が折れますが、3年間を使ってどうにか時間を作っていかねば

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